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勉強の習慣づけは“開始のハードルを下げる”ことから

勉強の習慣づけは“開始のハードルを下げる”ことから

2025年09月18日 23:27

勉強の習慣づけは“毎日5~15分”から

お子さんに「もっと勉強しなさい」と言っても続かない…。

そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。


実際、いきなり長時間の勉強を始めるのは難しく、次のようなリスクが出やすいです。

  • 集中力が切れて効率が下がる

  • 勉強=つらいこと、と感じてしまう

  • 疲れや燃え尽きで三日坊主になりやすい

  • 勉強が続かないことで自信を失う

こうした失敗体験を避けるために大切なのは、小さく始めて習慣化することです。


まずは“5~15分だけ”から

最初の一歩としておすすめなのは、毎日最低限の勉強だけするというルールをつくることです。

たとえば、

  • 英単語を5個覚える

  • 数学の問題を1問だけ解く

  • 今日の授業内容をノートにまとめ直す

このような小さな積み重ねで「できた!」という成功体験を重ねると、自然と「もう少しやろうかな」という気持ちが生まれます。やがて勉強時間は少しずつ伸び、無理なく習慣になっていきます。

また、「作業興奮」という、やる気が出てから行動するのではなく、行動を始めることでやる気が湧いてくる心理現象があり、最低限勉強しようと思ったら、集中して予定より多くの時間学習することもあります。

なので、とりあえず勉強のハードルを下げて「勉強を開始する」ことが、とても重要です。



勉強内容は事前に決めておく

更に、勉強をより集中しやすく、習慣化させるには勉強に取りかかる前に「何をやるか」を決めておくと、

机に向かった後すぐに集中できます。
逆に「とりあえず教科書を読む」といった目的のない勉強は、効果が薄くなりがちです。

「今日は漢字を10個書いて覚える」「昨日間違えた問題を解き直す」 といったように、具体的な目標を決めて取り組むことが、効率の良い学習につながります。


保護者ができるサポート

  1. 勉強する時間帯を固定する
     夕食後や寝る前など、毎日同じ時間に勉強するよう促す。

  2. 「15分でいい」と伝える
     心理的なハードルが下がり、行動に移しやすくなります。

  3. 努力を見える化する
     カレンダーにシールを貼る、学習アプリで記録するなど、継続を“見える形”にすると達成感が増します。


塾に通うメリット

ご家庭で「勉強の習慣づけ」をサポートすることはとても大切ですが、塾に通うことでさらに効果的に習慣化が進みます

  • 決まった時間に通うことで、学習リズムが整う

  • 先生や仲間と一緒に学ぶことで、やる気が維持できる

  • 一人ひとりに合った学習計画が立てられるので、迷わず取り組める

家庭では勉強の“きっかけ”を、塾では勉強の“継続と発展”をサポートする。
この両輪が揃うことで、お子さまの学習習慣はぐっと定着しやすくなります。


高翔塾から保護者の皆さまへ

高翔塾では、**「自ら机に向かう習慣づけ」と「小さな成功体験の積み重ね」**を大切にしています。
勉強を“やらされること”から“自分でできること”へと変える指導で、お子さまが自信を持って学習を続けられるよう全力でサポートします。

まずはお気軽に「無料体験授業」にご参加ください。
実際に教室の雰囲気や学び方を体験していただくことで、お子さまに合った学習環境かどうかをご確認いただけます。

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小さな一歩が、大きな成長のきっかけになります。