
【ついに開講!】高翔塾に中学理科が登場!理科は本当に暗記だけで大丈夫?
2026年08月21日 15:10
中学理科は本当に暗記科目?
理科が難しくなる理由と、塾で学ぶ必要性
こんにちは、高翔塾です。
高翔塾ではこれまで、数学・英語を中心に指導してきました。
そんな中、最近、生徒たちから
「理科も教えてほしい」
という声をいただくことが増えてきました。
そこで今回は、改めて「中学生にとって、理科はどのくらい難しい科目なのか?」
そして、「理科を塾で勉強する必要はあるのか?」
ということについて考えてみました。
結論から言うと、
中学理科は、決して「暗記すれば大丈夫」という簡単な科目ではありません。
むしろ、勉強の仕方が分からないまま進んでしまうと、ある時期から急に点数が取れなくなる科目です。
そして、その理由には中学理科の「特殊さ」があります。
「理科=暗記科目」と思っていませんか?
理科というと、
「用語を覚えればいい」
「植物の名前を覚えればいい」
「実験の結果を覚えればいい」
と考えている人も多いのではないでしょうか。
もちろん、理科には暗記が必要な部分もあります。しかし、それだけでは十分ではありません。
現在の中学校理科では、観察や実験を行うだけでなく、その結果を分析・解釈したり、科学的な考え方を使って説明したりする力も重視されています。
文部科学省の中学校理科の学習指導要領でも、観察・実験の結果を分析して解釈することや、科学的な概念を使って考えたり説明したりする学習が重要だとされています。
つまり、「覚える」だけではなく、「覚えた知識を使って考える」ことが必要なのです。
中学理科が難しい5つの理由
では、なぜ中学理科は難しく感じるのでしょうか。
① 4つの分野を勉強しなければならない
中学理科は、大きく分けると
生物
化学
地学
物理
の4つの分野があります。
そして、この4分野は勉強の仕方が大きく違います。
生物は、植物・動物・人体などの知識を覚えることが多い一方で、実験結果を読み取る問題もあります。
化学では、物質の性質や化学変化を理解し、さらに計算問題にも取り組まなければなりません。
地学では、天気・地層・地震・天体などを学び、図やグラフを読み取る力も必要になります。
物理では、力・光・音・電流・運動などを扱い、公式を覚えるだけではなく、「なぜその公式を使うのか」を理解する必要があります。
つまり、
「理科」という1教科の中に、性格の違う4教科が入っているようなものです。
② 「覚えたのに問題が解けない」が起こる
理科でよくあるのが、
「授業では分かった」
「用語も覚えた」
「でもテストでは解けなかった」
という状態です。
例えば、
「この実験は何のために行ったのか?」
「この結果から何が分かるのか?」
「このグラフからどんなことが言えるのか?」
と聞かれたとき、単純な暗記だけでは対応できません。
必要なのは、
知識+問題を読み取る力+考える力
です。
実際、理科の学習では、実験結果を表やグラフに整理し、そこから考察することが重要だと文部科学省も示しています。
③ 計算問題が意外と多い
「理科は数学じゃないから、計算は少ない」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、実際にはそうではありません。
理科では、
密度
圧力
湿度
オームの法則
電力
仕事
力
化学反応に関する計算
など、さまざまな計算問題が出てきます。
しかも、数学の計算問題とは少し違います。
単純に公式を覚えて数字を入れるだけではなく、
「問題文のどの数字を使うのか」
「何を求めればいいのか」
「どの公式を使うのか」
を判断しなければなりません。
そのため、理科の計算問題で苦手意識を持つ生徒は少なくありません。
④ 実験・グラフ・記述問題が難しい
理科のテストで点数が伸びない原因の一つが、
実験問題や考察問題です。
例えば、
「この実験で変えている条件は何か?」
「なぜこの操作を行うのか?」
「実験結果からどのようなことが分かるか?」
「グラフから読み取れることを説明しなさい。」
といった問題です。
こうした問題は、単語を覚えるだけでは解けません。
「何を調べるための実験なのか」
「何と何を比較しているのか」
「結果から何が言えるのか」
を読み取る必要があります。
これは、国語の読解問題にも少し似ています。
理科なのに、文章を読む力や説明する力まで必要になる。
これも中学理科が難しい理由の一つです。
福岡県の高校入試でも「理科は暗記だけ」ではありません
高校受験を考えると、理科の重要性はさらに高くなります。
福岡県の県立高校一般入試では、国語・数学・社会・理科・英語の5教科が学力検査の対象となっており、理科は60点満点です。
そして、2026年度の福岡県立高校入試の理科を見ると、生物・化学・地学・物理の各領域から出題されています。
さらに興味深いのが、問題ごとの得点率です。
例えば2026年度の理科では、物理領域のある小問の得点率が7.5%という非常に低い問題もありました。
また、物理領域では19.3%、地学領域では35.0%、生物領域でも39.8%など、正答率が低い問題が見られます。
もちろん、すべての問題が難しいわけではありません。
しかし、ここから分かるのは、
「理科は用語を覚えておけば大丈夫」という科目ではない
ということです。
高校入試では、知識を使って考える問題や、実験・資料・グラフなどを読み取る問題にも対応する必要があります。
では、理科は塾で勉強する必要があるのでしょうか?
ここが今回、一番お伝えしたいところです。
私たちは、「理科が苦手な人は、全員塾に通わなければならない」とは考えていません。
学校の授業をしっかり聞き、自分で復習し、問題演習までできる生徒であれば、自学自習で十分伸ばすこともできます。
しかし、
「学校の授業では何となく分かるけど、問題になると解けない」
「理科の勉強方法が分からない」
「計算問題が苦手」
「実験問題になると点数が取れない」
「生物はできるけど、物理になると全然分からない」
という場合には、塾で理科を学ぶ意味があります。
なぜなら、理科は「どこが分かっていないのか」を自分だけでは発見しにくい科目だからです。
高翔塾では「理科を教える」だけではなく「理科の勉強法」も教えます
高翔塾では、理科をただ暗記するだけの授業にはしたくありません。
例えば、
① まず現象を理解する
↓
② 必要な知識を覚える
↓
③ 基本問題で確認する
↓
④ 実験・グラフ・計算問題に挑戦する
↓
⑤ 間違えた問題を解き直す
という流れを大切にします。
「答えを覚える」のではなく、「なぜその答えになるのか」まで理解する。
そして、一度間違えた問題はそのままにせず、解き直して「自分で説明できる状態」にする。
これは数学や英語と同じです。
「理科が苦手になってから」ではなく「苦手になる前に」
理科は、学年が進んでからまとめて取り戻そうとすると、かなり大変になります。
1年生で学んだ内容。
2年生で学んだ内容。
3年生で学ぶ内容。
それらを受験前に一気に復習することになるからです。
だからこそ、
「まだ点数が下がっていないから大丈夫」
ではなく、
「最近、理科の問題が少し分からなくなってきた」
という段階で対策することが大切です。
特に、
理科のテストで70点を超えられない
計算問題を捨てている
実験問題が苦手
グラフ問題が苦手
学年が上がって急に理科が難しくなった
という場合は、一度勉強方法を見直してみることをおすすめします。
生徒たちの声から、高翔塾でも理科指導を始めます
今回、理科について改めて調べてみたのは、
生徒たちから「理科も教えてほしい」という声をもらったことがきっかけでした。
そして調べていく中で、私たち自身も改めて、「中学理科は、思っている以上に奥が深い科目だ」と感じました。
理科は、暗記だけではありません。
知識を覚え、現象を理解し、実験結果を読み取り、グラフを分析し、必要であれば計算し、自分の言葉で説明する。
だからこそ、「分からないところをそのままにしないこと」が大切です。
高翔塾では、生徒からの要望を受け、これまでの数学・英語に加えて、中学生の理科指導もスタートします。
「理科が苦手だから何とかしたい」という生徒はもちろん、「高校受験に向けて理科を伸ばしたい」
「今のうちから苦手分野を作りたくない」という生徒にも対応していきます。
理科は「暗記科目」ではない。だから、面白い。
理科は、ただ覚えるだけの科目ではありません。
「なぜこうなるんだろう?」
「この実験をすると何が分かるんだろう?」
「このグラフは何を表しているんだろう?」
と考えていくことで、少しずつ問題の見え方が変わってきます。
最初は難しく感じても、
「なぜ?」が「なるほど!」に変わる瞬間があります。
高翔塾では、そんな「分かった!」を一つずつ増やしていきたいと考えています。
数学・英語だけでなく、理科についても、
「分からないから勉強しない」から「分かるからもっと解いてみたい」へ。
中学生の皆さんの学習を、これからもサポートしていきます。
「理科が苦手だけど、どこから勉強したらいいか分からない」
そんな方は、ぜひ一度、高翔塾にご相談ください。